近頃よくみかけるコンクリート打ちっぱなしの建物。マテリアル感にあふれたカッコいいデザインですね。しかし表面に何も処理していないため、雨水が垂れたあとや、窓などの構造物のコーキング剤から染み出た油汚れなどが、縦筋に線を引いてしまっています。これではせっかくのデザインが台無しです。この線の正体は、先述の雨水の垂れたあとやコーキングからの油なのですが、ほかにも「カビ」や「藻」も含まれています。これらの菌類・真菌類は放っておくと美観を損ねるどころか建物の表面の強度をむしばみ、コンクリートの崩落を招きます。新築当初のスタイリッシュな概観がカビや藻で緑色になってしまっていては、家屋の価値を不当に下げているというものです。

